ブラックラーメン特盛一杯1250円

 

富山県に住んでます。
なのでブラックラーメンは子供の頃から親しんでます。

ざく切りのチャーシューに非常に塩辛いメンマ。
輪切りのネギに黒コショウをたっぷり。
ブラックの象徴ともいえる真っ黒いスープ。
これを混ぜて極太麺に絡めて食べる。
ラーメンというより麺で具を食べてる料理。

昔、小さな店舗しかなかった時
土曜日の昼に両親とワクワクしながら並んで
刺激的な味に興奮して
大人になって一人で来たら汁まで飲み干すんだ!
そう思ってました。

しかし店舗を増やしてからどうも味が安定しなくなった。
スープの塩辛さが極端になったというか
ラーメン全体が極端に味が濃くなって
今は白いご飯が注文できるんですけど
「昔の人がご飯のおかずに出来るラーメンだった」
ってお店に書いてありますけど
昔はご飯なんて頼めなかったはずなんです。

変わってしまった味については
「元祖のレシピが3億円で取引された」
「のれん分けのはずが仲たがいで味がバラバラに」
「県会議員が観光向けに味を変えさせた」
と、都市伝説のような噂も聞こえてきます。

真実はわからないです。
まぁそれでも時々食べたくなる中毒性はあって
新幹線が出来てからは駅近くで食べれるようになり
月に一回は食べてます。

ここから先が本題なんですけど
観光で来た人が食べると、大体無言になる。
カップルだろうと家族連れだろうと。
おそらく想像を絶する味だったのではないかと。
「デカルチャー……」って呟きたいのが見て取れる。
これ同じ日本の料理か?みたいな。

まぁそれは思い出も旅行のスパイスだからね
二度と食べないかもしれないけど
今食べてるのが間違いなく富山ブラックラーメンだぜ
他は傍流だから覚えておいてくれ
お店にいる明らかに地元の大喜ニスト(私含む)達は
そう生暖かい目で見てる、そんな雰囲気がある。

だがそんな大喜ニストの中でもドン引きされるメニューがある。

特盛1250円

並盛(小と呼ばれてます)は一杯750円。倍近い。
いや、まー、確かに肉も麺も倍は入ってるんです。
塩辛いメンマもたっぷり、スープもなみなみと入ってます。

でもそんなに食べてどうするんだ、しぬぞ。
みたいな目で見られるんです。
これでビールとご飯も一緒に頼むと2000円以上です。
私以外に頼んでいる人は見たことないんですが
店員さんの反応から何人かはいると思うんです。

高い、高いよって言いたかったんですけど
極端野郎として健康を顧みない注文内容に
ちょっと優越感すら感じています。

あ、富山駅構内の大喜は生ビールが安くてちょっと小さい。
ラーメンをつまみに呑む事を想定されてて素敵。
最近はスープの極端さも改善されてきた様子です。
こんなラーメン他にはないんで
お寿司もいいけどラーメンもね
特盛頼んでるデブがいたら私かもしれませんね。